なんかプリゴジン氏が本格的に歯向かう日が来るとは思ってはいたけど…
予想以上にヤバそう。
ワグネルがクーデターか プリゴジン氏「ロシア軍から攻撃受けた」
エフゲニー・プリゴジン氏率いるロシアの民間軍事会社ワグネルは、自分たちの軍がロシア軍から攻撃を受けたとして報復を示唆しています。
プリゴジン氏本人は自分たちの報復措置が軍事クーデターであることを否定していますが、ワグネルとロシア正規軍との衝突は避けられないとみられています。
プリゴジン氏ロシア国防省と対立
ワグネル創設者プリゴジン氏はこれまでもロシア国防省を強く批判していました。
特に弾薬が十分に支給されなかったとしてセルゲイ・ショイグ国防相や露軍上層部のワレリー・ゲラシモフ参謀総長を名指しで責め立てたシーンはよく知られていますね。
さらにプリゴジン氏は「ショイグが露軍を適切に管理できていない」とショイグ国防相を批判したほか、「(ロシアとウクライナの戦争の元となった「特別軍事作戦」に関して)ウクライナがNATO(北大西洋条約機構)とともに攻めてくるというストーリーを国防省がでっち上げ、ロシアの国民やプーチン大統領をあざむいた」と述べています。
ウクライナ侵攻そのものを根本的に批判しているということでしょうか…?
なおロシア国防省は7月1日までにすべてのワグネル義勇兵に軍と契約するよう要求していましたが、プリゴジン氏はそれを拒否しています。
ワグネルすでにロシア南部制圧か
ワグネル創設者プリゴジン氏は日本時間6月24日までにすでにロシア南部を制圧したと発表しています。
特にロスフト州では軍事施設や警察署、行政庁舎などが武装勢力に占拠されたという報道が出ています。
その武装勢力はワグネルとみて間違いないでしょう。
モスクワで外出禁止令 ワグネル精鋭部隊が移動か
ロシアの首都モスクワでは、市当局が市民に外出禁止令を出しています。
これはワグネルの精鋭部隊がすでにモスクワに向かって移動し始めている可能性が高いため。
当局は市民に週末、そして26日(月)も外出を控え仕事も休むよう呼び掛けています。
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