映画タイタニックのジェームズ・キャメロン監督が激怒「タイタニック号と同じ場所、同じ理由で悲劇が起きた」

マジのガチでガバガバ設計だったらしいです、タイタン。

タイタニックのジェームズ・キャメロン監督が潜水艇ツアーを批判「同じ場所、同じ理由で悲劇が起きた」

映画タイタニックの監督ジェームズ・キャメロン氏がタイタニック号の潜水艇ツアーを批判しました。

潜水艇タイタンに乗っていた運営会社のCEOにツアーに誘われていたというキャメロン監督ですが、ツアーについて「実に悲劇的で、恐ろしく不必要」と批判しました。

またキャメロン監督はタイタンの安全性について専門家が危惧していたことに触れ、タイタンの行方不明事件とタイタニック号新没の共通点を指摘。

「タイタニック号の船長は警告を無視して月明かりのない夜に氷山に向かって走り続けた。(今回の行方不明事件は)それと同じ。まったく同じ場所、まったく同じ理由で残骸の隣に新たな残骸が増えた」と述べました。

ジェームズ・キャメロン監督　長年の友人ポール・ナルジョレ氏悼む

ジェームズ・キャメロン監督はツアー運営会社CEOストックトン・ラッシュ氏以外にも乗員の1人だったフランス人の探検家、ポール＝アンリ・ナルジョレ氏とも付き合いがありました。

ナルジョレ氏はタイタニック号探査の専門家であり、キャメロン監督自身も海底でのタイタニック号調査でナルジョレ氏の力を借りた経験があるようです。

そして映画タイタニックが完成した後もキャメロン監督とナルジョレ氏の親交は続いていました。

キャメロン監督は「彼とは25年来の付き合いだが、このような形で彼が悲劇的な死を遂げたことを受け入れるのは、私にとって不可能に近いことだ」と親友の死を悼みました。