市川猿之助容疑者を逮捕 母親に対する自殺幇助の疑い

 ついに逮捕か…

市川猿之助容疑者を自殺幇助の疑いで逮捕

歌舞伎俳優の市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)容疑者が6月27日、母親に対する自殺幇助の疑いで警視庁に逮捕されました。

猿之助容疑者は5月に両親と共に自宅内で倒れているのが見つかり、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さん、母親の喜熨斗延子さんは発見後死亡が確認されました。

そして猿之助容疑者は命に別状はない状態で、入院を経て警察の事情聴取に応じていました。

市川猿之助容疑者　自身の睡眠薬を母親に手渡す

逮捕された市川猿之助容疑者は両親と共に自殺を図ったとされており、親子で薬物を服用していたとみられています。

両親の死因は抗不安薬や睡眠薬を大量に服用したことによる向精神薬中毒でした。

猿之助容疑者は以前から精神的に不安定な状態にあり、睡眠薬を処方されていました。

そして自らの睡眠薬を母親の喜熨斗延子さんに手渡し、服薬後は頭にビニール袋を被せて延子さんの自殺を手助けしたとみられています。

母親の自殺意思あったと判断　父親死亡のいきさつなど調べる

市川猿之助容疑者が自殺幇助の疑いで逮捕されたのは、母親の喜熨斗延子さんに自殺の意思があったと警察が判断したためです。

警察では今後父親の市川段四郎さん死亡のいきさつについて自殺の意思の有無を含め詳しく調べられます。