すぐに第2、第3のOSOが出てくるぞ…
巨大ヒグマOSO18(オソ18)駆除か
北海道の農場で牛を相次いで襲っていたとされていたヒグマOSO18(オソ18)が駆除されたことがわかりました。
標茶町や厚岸町の牧場では放牧された2019年から2023年現在まで少なくとも66頭の牛が襲われる被害が相次いでおり、現場周辺の監視カメラには体長2.2m、体高1.2mの破格の巨体を誇るヒグマがたびたび確認されていました。
この雄ヒグマは唯一人間が肉眼で確認した標茶町オソシベツ地区の地名と前足の幅が18cmとされた点からOSO18と呼ばれるようになり、一刻も早い駆除が望まれていました。
OSO18 7月30日に駆除…DNA一致
OSO18の捕獲は難航していましたが、7月30日に釧路町の牧場でハンターに駆除されました。
そして捕獲されたヒグマがOSO18であるかどうかを確認するために体毛の採取を行いDNA鑑定が行われたところ、OSO18のDNAと一致。
これをもってOSO18が駆除されたことが正式に発表されました。
第2、第3のOSO18出現危ぶまれる
4年間に渡って行方を追われていたOSO18が駆除された中、第2、第3のOSO18の出現を危惧する声も出ています。
特にOSO18が出現した標茶町や厚岸町周辺では同じような体格をしたヒグマが生息している可能性がないとは言い切れません。
それに牛を襲った巨大ヒグマがすべてOSO18とは限らないですし、牛の味を覚えたヒグマがまた牧場に姿を現すかもしれません。
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