日本の魚が食べられなくなるという予言者の言葉に近づいてしまった…
ALPS処理水8月24日から海洋放出
福島第一原子力発電所で発生したALPS処理水が8月24日から海洋放出されます。
放射性物質を含む処理水の海洋放出について福島県内の漁業関係者は怒りをあらわにしています。
全漁連怒り「約束果たしてくれないまま…」
政府と東京電力は2015年「漁業関係者の了解なしにはALPS処理水はいかなる処分もしない」と発言しました。
そんな中で処理水の海洋放出を取り決めた政府。
岸田文雄首相は「数十年に渡ろうとも全責任を持って対応する」と全漁連に処理水放出への理解を求めましたが、全漁連の反対を押し切って処理水が放出されることとなりました。
全国漁業協同組合連合会(全漁連)側は「約束を果たしてくれないまま」「処理水の安全への理解は進んでも安心はできない」と怒りをあらわにしています。
漁師悲痛「一国の総理大臣がなんで約束破るの?」
9月から底引き網漁が始まる福島県。
その直前にALPS処理水を海洋放出し1週間程度のモニタリングをして漁業の安全性をアピールする旨を政府は主張しています。
しかし漁師らの了解が得られないまま処理水が海洋放出される事態に地元漁師らは悲痛。
漁師の1人は「一国の総理大臣がなんで約束破るの?」とメディアに憤りを発しました。
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