市川猿之助さん両親死亡 母親の遺体すでに死後硬直
5月18日に市川猿之助さんが両親と共に自宅で倒れているのが見つかった事件について、現場で死亡が確認された猿之助さんの母・喜熨斗延子(きのしのぶこ)さんの遺体が発見時すでに死後硬直が始まっていたことがわかりました。
このことから搬送先の病院で死亡した父・市川段四郎さんと死亡時刻にやや違いがあることが伺えます。
市川猿之助さん自宅に現場に薬物、練炭、ガス確認できず
市川猿之助さんと両親は自殺を図った可能性がありますが、3人が倒れていた自宅から薬物や練炭、ガスは確認されていません。
なお両親の遺体は19日に司法解剖が行われ、臓器の状態などを調べて両親の死因が解明される見込みです。
両親の遺体は並んで布団がかけられた状態
市川猿之助さんの両親は発見時自宅のリビングで並んで倒れている状態で、首から下に1枚の布団がかけられていました。
布団をかけたのが第三者だとしたら、2人を慕っている近しい関係の人物である可能性が高いですね。
そして万が一両親の遺体から死因につながる薬物が検出されれば、その薬物は猿之助さんが準備したものなのか、両親や他の人物が用意したのかが調べられます。
事件性ある可能性捨てきれず 市川猿之助さん聴取へ
現場となった市川猿之助さんの自宅は荒らされた形跡も第三者が侵入した形跡もなく、猿之助さんと両親が自殺を図った可能性があります。
一方で両親の司法解剖を実施する点や2人の死亡時刻に違いがある点から警察としては事件性があるという見方も捨てきれないのでしょう。
そして19日現在病院で治療を受けている猿之助さんには回復後に事情聴取が行われます。
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