容疑者本人が自分の異変に気付いていたのに、防げなかったのか…
トラックが校庭に侵入 児童4人はねられケガ
7月6日、宮城県栗原市の小学校にトラックが侵入し、校庭にいた4人の児童がはねられました。
児童らはケガを負いましたが、4人とも命に別状はないということです。
逮捕された30代男 事件前「自分の様子がおかしい」
この事件でトラックを運転していた30代の男が殺人未遂の容疑で逮捕されました。
取り調べで男は「人にわざと車をぶつけようとした」と供述しているとのことです。
また男は事件前「自分の様子がおかしい」と警察署に相談に行っていたことがわかっています。
男は自宅に引きこもりがち
逮捕された男は事件現場付近に住んでいました。
そして仕事はしておらず、最近は引きこもりがちの状態にあったことがわかっています。
ネットユーザーの反応
今回のケースでは男が事前に警察署に相談に行っていたことから、警察の体制に関する意見や精神科、心療内科にかかることの難しさに触れた意見が目立ちました。
- 警察署でなく医療機関に相談すればよかった
- 情緒不安定な状態だったのでしょう
- 精神科は初診だとなかなか予約が取れない。今回のように本人がもうダメだと警察に来た場合に医療機関に取り次ぐことはできないのだろうか
- 精神的に辛かったのだと思いますが、だからといって人を傷付けていい理由にはなりません
- どこに相談すればいいかわからないとき、警察に聞けば教えてもらえるんじゃないかとか話を聞いてもらえるんじゃないかとか、そう思われるのかなと。警察も専門外だったとしても、生活安全における精神衛生というものを着手しても良いと思います。
- 警察も忙しいし、いきなり「自分がおかしい」なんて訪ねてきた人に根掘り葉掘り聞いてあげられる人はどのくらいいるだろう。大抵は、またか、くらいの気持ちで聞き流して追い返してしまうのではないか
- 子どもたちの心のケアもしてほしい。たまたま命を落とさずに済んで良かったけれど怖い思いをした
- 精神的な問題で警察に相談したということは、自分ではこれから何をしでかすかわからないということだったと思います。対応した警察署も対処方法に迷ったのか。今後はこのようなことに対処できるようなマニュアルができればいい
- 容疑者が事前に警察に相談に行くというのは初めて聞きましたが、もしそういうケースが珍しくないなら、警察の中に相談を受けるセクションを作るとか、事件発生以前に親身になってあげられる人を警察の中に置いてほしい
- 気軽に行けない、予約が取れないなどの要因で、精神的な病に対する医療の入り口には広くないと思います。取り返しの付かない事件事故が1件でも減るように医療体制の改善が行われるといいと思うのですが…
- 相談時の警察官の対応次第で事件が防げた可能性もあるが、警察にだけ責任を求めるのもおかしい。
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