アルメニアはロシアとの関係が深いからウクライナ侵攻にも間接的に影響するんかな…
アゼルバイジャンがアルメニアに対テロ作戦
旧ソ連構成国のアゼルバイジャン国防省は9月19日、隣国アルメニアに対し「局地的な対テロ作戦」を実行することを宣言しました。
アゼルバイジャンとアルメニアは共に旧ソ連構成国でしたがソ連崩壊にともなって両国は対立。
1988年から1994年にかけて「ナゴルノ・カラバフ紛争」で争っていました。
そして2020年9月には第2次ナゴルノ・カラバフ紛争(2020年ナゴルノ・カラバフ紛争)が開始。
同年11月10日にロシアの仲介があって停戦されていました。
ナゴルノ・カラバフにはアルメニア系移民多数
アゼルバイジャンとアルメニアは、現在アゼルバイジャン領であるナゴルノ・カラバフの領地をめぐって対立しています。
今回アゼルバイジャンはアルメニア軍による攻撃への報復としてナゴルノ・カラバフで対テロ作戦を実行しました。
なおナゴルノ・カラバフにはアルメニア系の住民が多い地域です。
軍事的衝突拡大か…ロシアがアゼルバイジャンに自制促す
ナゴルノ・カラバフの中心都市ステパナケルトでは空襲警報が鳴り響き、アゼルバイジャン軍あるいはアルメニア軍の砲撃によるものとみられる爆発も起きています。
軍事的衝突が拡大する恐れがある中、ロシア外務省のマリア・ザハロワ情報局長はアゼルバイジャン側に自制を促し、交渉による解決を呼びかけました。
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