アニポケ無印の放送開始が1997年4月1日のことです。
2020年4月1日で、アニポケは放送開始から23年が経ったわけですね。
そこで今回は、かつてアニポケ最終回として構想が練られていた没プロットについてご紹介します。
都市伝説じゃないよ。公式だよ。
アニポケ最終回 公式没プロット
没となったアニポケ最終回のテーマは、「人とポケモンが共存できるか否か」。「そんなことできるわけない!」と否定派の人間とポケモンが争いを始め、サトシとピカチュウはそれを阻止しようとします。
そこで活躍したのが意外にもロケット団のムサシ、コジロウ、ニャース。
「我らこそが人、ポケモンの共存のいい見本じゃないか」と言うのです。
うん、納得www
そして同時に活躍したのがミュウツー。
人間のエゴによって生み出され「自分が存在する理由」について考えていた彼は、やがてその答えにたどり着きます。
ミュウツーが言うには「自己存在がある限り、私達はどのような生き物とも共存できる」とのこと。
長い年月が経ち、1人の老人の姿が。
彼は少年時代の、架空の生き物たちと過ごした冒険の日々を思い返していました。
架空の生き物ですから、実際にはこの老人・サトシが出会えなかった生き物かもしれません。
でもサトシ老人の少年時代の記憶には、確かにポケモンたち、ロケット団との出会いがあるのです。
時系列は再びサトシの少年時代に。
朝目覚めた彼は、冒険の旅に出ます。
それはポケモンマスターになるためではありません。
「自分とは何か」を見出し、他者との共存を目指す旅なのです。
アニポケ没最終回 サトシの夢オチ?
見方によってはサトシの夢オチというか空想オチといえるでしょう。でも深い。
そして重い。
最終回のプロット なぜ没に?
このプロットが採用されなかったのは、これを手掛けた首藤剛志さんという方がアニポケ制作から離れてしまったから。首藤さんはここまでポケモンが長寿アニメになるとは思っておらず、「もって4年だな」と考えアニポケのいくつかのストーリーを練っていました。
ちなみに首藤さん、アニポケ無印の「ディグダがいっぱい!」などを手掛けていました。
一方アニポケの当時の総監督が「10年は続けたい」と言い、首藤さんは「そんなにアニポケの仕事を続けられない…」と制作を去ってしまったのです。
これに伴い、先程のアニポケ最終回も自然に没となりました。
アニポケ最終回没プロット ニャースが話せるのは伏線
実はニャースが人間の言葉を話せるのは、この幻の最終回の伏線のためなのです。だからこそ人とポケモンの共存をめぐる争いではロケット弾が活躍したんですね。
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