2023年10月9日月曜日

でんぢゃらすじーさん作者が少年期の声かけ事案を漫画に 性犯罪に巻き込まれるケースも

 
お子様がいるご家庭では是非注意喚起をしていただきたいです。


「靴下が下がっているからおいで」でんぢゃらすじーさん作者が少年期の声かけ事案を漫画に

「でんじゃらすじーさん」シリーズで知られる漫画家の曽山一寿さんが10月6日、自身のX(旧Twitter)アカウントに少年期の体験を元にした漫画作品を投稿し、注目を集めています。


「めちゃくちゃ怖い話」と題された漫画の内容は、小学生の男の子が友達と歩いていたところ、見知らぬ男性に「靴下が下がっているよ。直してあげるから向こうの草村に行こう」声を掛けられるというもの。
男性は男の子の靴下を上げたり下げたりを30分ほど繰り返します。
男の子が「そろそろ帰らないと」と言うと「明日もここで待っているから絶対に来てね」と言われますが、男の子も友達も行きませんでした。

なお漫画の登場人物は全員動物として登場しますが、曽山さんは「そのまま描くと生々し過ぎるので動物にした」とのこと。



「自分も同じようなことが…」反響呼ぶ

曽山さんが不審な男性に声を掛けられた体験をベースにした漫画は多くのXユーザーの注目を集め「怖い」「次の日行かなくて正解」などのリプライがなされました。
曽山さんの投稿にリプライしたユーザーの中には何人か「自分も同じような声掛け事案に遭った」という主旨の告白をする人も。
  • 何度かおじさんの所に行っているうちに靴下じゃなくなるかもしれない
  • マジでヤバいやつ…
  • 地元に、神社の裏に誘ってくる人がいました。「習い事があるから」と断っていましたが、断って怒るタイプの人じゃなかったのが幸い
  • 笑えねえ
  • デンジャラスおじさん
  • まさかの実話
  • 靴下を上げ下げするのが好きな人なのか、それとも誰か別の人が来るからそれまで時間稼ぎしていたのか……
  • こっわ
  • 犯罪者って意外と近くにいるんだなぁ…
  • 無事でよかったです
  • 30分も!?
  • 防犯漫画にいい
  • 実際は靴下じゃなかったのかも…
  • (不審男性がクマとして描かれていたことに触れ)ギャグマンガ日和のクマ吉逮捕シーンにつながるんですね
  • ひぇ…
  • 本当に怖い
  • まず靴下に触れて慣れさせてからズボンに手をかけるつもりだったのかも…
  • 実際こういう犯罪者いる。マジでいる


性犯罪に巻き込まれるケースも

「○○してるよ、直してあげる」系の声かけ事案は今も昔もある声かけ事案の一種です。
曽山さんのケースではケガこそさせられなかったものの、類似した声かけ事案で危害を加えられることもあります。
実際過去には小学生の児童が「服に虫が付いているよ、取ってあげるからこっちおいで」と声をかけられ、言われた通りにしたところ下着に手を入れられるという性犯罪に巻き込まれたというケースもあります。

道でいきなり声をかけられること自体大人でもびっくりすることですが、「服に虫が付いている」「靴下が下がっている」などと指摘して(この指摘も十中八九ウソ!)子どもを動揺させて犯行に及ぶなんて極めて悪質ですよね。
とはいえ、こんな事案は誰もが遭遇し得る事案なのでお子様のいるご家庭では曽山さんの漫画を見せて注意喚起するといいかもしれないです。
「服に虫が付いている」と言われても「大丈夫です!」といって逃げ、その人物から距離をとるのが理想です。


0 件のコメント: