帯じゃなかったら何なの?
ヴァレンティノ「着物の帯ではない」
高級ブランド、ヴァレンティノがインスタグラムに投稿した広告動画でモデルのKoki,さんが着物の帯とみられる生地の上に座ったり、ハイヒールで踏みつけているように見えるシーンがありました。
こうした帯の扱い方に批判が集まり、ヴァレンティノは広告動画を削除し謝罪文を発表するに至りました。
気になるのが、ヴァレンティノの謝罪文に「動画で使われていた布は着物の帯ではない」という旨が書かれていたこと。
着物の帯じゃなきゃ、何なの?
火に油注いだヴァレンティノの謝罪文 ネットの反応
- あの凝った刺繍にあの太さ、あの長さ…着物の帯じゃないってどういうこと?
- 炎上したから削除すればいいと思ってるの?
- 日本人からしたら帯にしか見えません
- 帯じゃなくても帯に見える時点でアウト
- 服より帯に目が行く時点で広告としては失敗だよね
- 帯じゃないなら広告削除しなきゃいいじゃん。消したってことは帯だったんだね
- 広告に映っていたのが着物の帯かどうかは今回の問題の本質ではない。そもそもアパレルブランドが生地を踏みつける映像を出すことがおかしい
アジア文化は触れない方がいい?ドルガバ、Kimono事件の例も
アパレルブランドが「アジア文化を侮辱した」と炎上した例は以前にもありましたね。
例えばキム・カーダシアンさんが自ら立ち上げた補正下着ブランドを「Kimono」と名付けたり、ドルチェ・ガッバーナが広告動画で中国人モデルにお箸で無理矢理洋食を食べさせたり…
それで今回のヴァレンティノの騒動でしょ。
海外ブランド関係者の間でそろそろ「アジア文化うかつに取り入れるとヤバイ」っていう認識になっちゃうのかな。
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