北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの父、横田滋さんが6月5日亡くなったことがわかりました。
横田滋さん死去 北朝鮮拉致被害者横田めぐみさん父
1977年に北朝鮮の工作員に拉致された横田めぐみさんの父親、横田滋さんが6月5日老衰のため神奈川県川崎市内の病院で亡くなりました。
87歳でした。
横田滋さん 拉致被害者家族の会初代代表
横田めぐみさんの父親である横田滋さんは「拉致被害者家族の会」を結成し初代代表を務めた方です。拉致被害者たちの奪還を目指し、署名活動などに力を注いできました。
横田滋さん 晩年はパーキンソン症候群で闘病
拉致被害者奪還を願い全国で精力的に活動してきた横田滋さんでしたが、胆のう摘出手術、パーキンソン症候群の闘病とその身体は悲鳴を上げていたようです。パーキンソン症候群は全身の筋肉が硬直していく病気ですが、滋さんはリハビリに励み最期までめぐみさんとの再会を望んでいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿