テラスハウス出演の木村花さん 死因は硫化水素か

　
女子プロレスラーでテラスハウス出演者だった木村花さんが亡くなりました。
テラスハウスでの言動をめぐるSNSでの誹謗中傷に苦しんだ末、自ら命を絶ったとされています。

そして木村さんの詳しい死因については、硫化水素が関係しているとみられています。

木村花さんの死因は硫化水素か

テラスハウスに出演し誹謗中傷を受け続けていた木村花さんは、5月23日、都内のマンションから搬送されその後死亡が確認されました。

消防隊員はベランダから木村さんの部屋に入りましたが、窓を開けると異臭が感じられたようです。
また近所の人が隊員らの会話から「硫化水素」という言葉を聞き取っていることもあり、木村さんは硫化水素自殺を図ったと推測できます。

木村花さんの吸い込んだ硫化水素　人体への影響

木村花さんが使ったとみられる硫化水素は、洗剤などを使って発生させることが可能です。
硫化水素による自殺は海外でも確認されていますが、日本発の自殺とされています。

楽に死ねるということはなく、硫化水素を吸い込んだ人は苦しい思いをして亡くなっていきます。

高濃度の硫化水素の場合、短時間で呼吸や筋肉のコントロールができなくなるようなので、外から見ると「即死」ということになるでしょうが、これは、決して、身動きができない中、激しい息苦しさを感じながら死んでいる可能性を否定するものではありません。首つり自殺の場合、かなり長い時間意識がなくならず、身もだえながら死ぬケースが多いことが良く知られていますが、硫化水素でも同じようなことになっているかもしれないのです。また、高濃度の硫化水素を嗅ぐと感覚が麻痺するようですが、感覚が麻痺するまでのタイムラグはあるので、全く苦しみを感じなくて済むという意味ではありません。

引用元:硫化水素自殺って楽に死ねるんだろうか？ : ニュースな待合室

たとえその人が即死したかのように見えても、息がうまくできず身体も動かせないという苦しみの中亡くなっていくのです。