2019年2月15日金曜日

客も会社も悪い!リラクゼーションサロンが「男性向け」になってしまう理由


 
これまでリラクゼーション業界を志す求職者に向けて、男性向けサロンの特徴についてお伝えしてきました。

就職先は大丈夫?元関係者が怪しいリラクゼーションサロンの特徴晒す①
就職先は大丈夫?元関係者が怪しいリラクゼーションサロンの特徴晒す②

今回は「そもそもなぜリラクゼーションサロンが男性向けになってしまうのか?」という点について解説します。


客側がそういうサービスを期待している

断言します。
リラクゼーションサロンを訪れる男性客は十中八九、歌舞伎町にあるような怪しいマッサージ店と同じ感覚で来店してきます。


おじちゃんおばちゃん先生がやっているような整体院でもない限り(というか本当に疲れていたらそういう所に行くはず)、アレなサービスを男性客は期待しているのです。




運営会社が顧客獲得のために「男性向け」に仕立てあげてしまう

リラクゼーションサロンの運営会社がそういう姿勢でやっているというのも、サロンが「男性向け」になる要因です。

表向きは主婦向けだなんだ言ってますが、顧客獲得のためには男性も迎え入れなくてはなりません。
サラリーマンにごひいきにしてもらえれば仕事帰りに立ち寄ってもらえていい儲けになりますからね。
そんでセラピストの制服きわどいのにしてメイクも濃くさせてどんどん「男性向け」サロンにしてっちゃうんですよ。


私がいたトコなんて「ナチュラルメイクで!」って言いながら実際見本として見せてきたのはを基調としたド派手メイクでした。
毛虫を乗っけたようなつけまつ毛。
口紅とほお紅、さらにはアイシャドウまで真っ赤っかwwwwwwwwwwwwww
「どんなに急いでてもほお紅は付けてね!」だってwwwwww




リラクゼーションサロンなのに「アフター」 会社が推奨

よく水商売やっている人なんかだと「アフター」とかいって仕事が終わった後もお客さんと食事したりしますね。
リラクゼーション業界でも、男性向け要素のあるサロンでは男性客に対しての「アフター」は暗黙のルールとなっています
女性セラピストが男性客と連絡先を交換し、仕事終わりに一緒に食事に行ったりするのはザラにあります。
いい仲になって「同伴出勤」してくる子もいました。


会社側も一切とがめず、むしろ推奨していることが多いです。
「お客様は私たちのこと可愛がってくださってるのよ」と話していた時の女性マネージャーの満面の笑みを今でも思い出します。
そういうこと推奨するのってね、案外女性上司なんですよ。
うちの会社なんてお水上がりの女性がマネージャー職だったからそりゃーもう大惨事でした。
一般常識を持つ者から見たら。


それにしても日頃お金取って施術している手前、食事は断れない子は多いだろうし、そもそもセラピスト自身が「楽しそう!わーい!」ってついてっちゃうんですよ。
食事だけじゃ済まされないことを知ってか知らずか…

そして食事以降のこと(お察しください)があっても無抵抗で楽しんできちゃう女の子もいます。
私は神経がわかりませんでした。
客の神経も、セラピストたちの神経も、そして会社の神経も。
会社は黙認していますよ。
そういうことする子の方が実際指名取れますからね。




就職先が男性向けのリラクゼーションサロンだったら…

万が一就職した所が男性向けの要素が強いリラクゼーションサロンだと気付いたら…
すぐに辞めてください!!!!!
あなたがそういうサービスを提供するのを望んでいないのなら。


リラクゼーション業界はほとんどのサロンが業務委託なので正社員やアルバイトより退職の申し出を受け入れてもらうのが難しい場合があります。
でももし会社側、サロン側がなんだかんだ理由付けて退職を妨害してきても、あなたはもう出勤しなければいいだけです。
電話も出ないでいいよ。

損害賠償だなんだ言われても「あーそーですかーーー」ってスルーしてください。
だいたい脅しだから、そういうの。
あとそういうこと言われたら恐喝未遂だから警察行っちゃってOKwwwwwwwwwwww

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