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光市母子殺害事件で死刑判決 大月孝行死刑囚が病死か
1999年に山口県光市で発生した光市母子殺害事件で死刑判決が下されていた大月(旧姓:福田)孝行死刑囚が広島拘置所で死亡したことを一部のメディアが報じています。
大月死刑囚の死因については病死とみられています。
犯行当時18歳 光市母子殺害事件とは
光市母子殺害事件は1999年4月、山口県光市のアパートで当時20代の母親と生後11か月の長女が殺害された事件です。
犯行当時18歳だった大月孝行死刑囚は、女性を乱暴する目的で排水検査の作業員を装ってアパートの住人を訪ね、若い主婦がいる部屋を物色して回っていました。
被害者の女性の部屋に上がった大月死刑囚は女性に抱きつくなどしましたが、女性は大声を上げ抵抗します。
それをきっかけに大月死刑囚は女性の首を絞め殺害。
事切れた女性を強姦しました。
その後、殺害された女性の長女が泣き声を上げたことに腹を立てた大月死刑囚は長女の首を絞めて殺害。
大月死刑囚は母子の遺体を押し入れに隠すなどして犯行の発覚を遅らせました。
さらに大月死刑囚は被害者らの部屋を出る前に財布や地域振興券などを盗んでいます。
「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」など奇怪な発言が注目
光市母子殺害事件は犯行の残忍さに加え、大月孝行死刑囚の裁判中の奇怪な発言でも注目を集めました。
例えば遺体を押し入れに入れた理由について「ドラえもんがなんとかしてくれると思った」と発言。
また亡くなった女性を強姦したことについては「小説『魔界転生』に死体との性行為は死者を復活させるための儀式として書いてあったから」と述べました。
なお「魔界転生」にそのような描写は確認できていません。
ちなみにこの事件で大月死刑囚は2000年に山口地方裁判所で無期懲役の判決を受けましたが、その後2012年に最高裁判所で死刑判決が下されました。
大月孝行死刑囚 一般女性と養子縁組し改姓
大月孝行死刑囚は拘留中一般女性と養子縁組し、改姓しています。
ちなみにこの女性についてはキリスト教会の牧師だとう情報が出ています。
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