俳優の中尾彬さんが死去 終活で妻・池波志乃にねじねじストール捨てられる

心よりご冥福をお祈りいたします。

俳優の中尾彬さん死去　81歳

「ねじねじストール」でお馴染みの俳優の中尾彬さんが5月16日に心不全のため亡くなっていたことがわかりました。

81歳でした。

中尾さんは武蔵野美術大学油絵科在学中だった1961年に日活ニューフェイスに加入し俳優の道へ。

1964年の日活映画「月曜日のユカ」でデビューしました。

パリ留学歴もある中尾さんは俳優業と同時に油絵にも力を注ぎ、1983年にはフランスの絵画展「ル・サロン」でグランプリを受賞しています。

プライベートでは1970年に女優の茅島成美さんと結婚しましたが1975年に離婚。

その後1978年にエッセイストの池波志乃さんと再婚し、おしどり夫婦としてお茶の間をにぎわせました。

中尾彬さん　終活で妻がねじねじストール200本処分

自身や妻の大病を経験したのをきっかけに、10年以上前に終活を始めたという中尾彬さん。

そんな中、妻の池波志乃さんが「夫の死後自分が使う訳じゃないから」と、中尾さんのトレードマークのねじねじストールを200本も勝手に処分してしまったというのです。

しかしその200本を処分した後も、ストールはまださらに200本残っているとのこと。

亡くなった中尾彬さん　5月上旬もCM撮影

中尾彬さんは数々の映画やドラマ、CMに出演。

最近の作品では2015年のドラマ「下町ロケット」や2019年公開の映画「翔んで埼玉」「任侠学園」、また2023年から配信されているWebドラマ「サンクチュアリ -聖域-」などで活躍していました。

そして亡くなる直前の5月上旬にもCM撮影に臨んでいたということです。