ハルキスト歴20年弱の俺が村上春樹の作品がラノベ扱いされる理由を分析してみた

　
別にハルキスト名乗っていい程じゃないですが…フフ……
村上春樹さんの作品に長く触れている身なんで、村上作品がネット上でラノベ扱いされている理由を独断と偏見で分析しました！

主人公が未熟

　
村上作品に登場する主人公は10～30代と非常に若い年齢の男性である傾向があり、またいずれも精神的に未熟な部分があります。

傍から見ると突拍子もない言動に走ったり、行動から「自分探し」感がただよったり…
脇役の人もどっかしら不完全というか、言葉を選ぶと等身大という感じが強いです。

出てくる人がいい意味でも悪い意味でも未熟なので、読んでる人も未熟な人と思われがちなのでしょう。
んで

読者が未熟→未成年の読み物かな？→村上作品はラノベ

なんて図式が勝手に作られていったんです。

読者層が若い

さっき未成年の読み物とか書きましたが、読者も実際若年層が多いです。
大学生とかザラにいるし、上の方でもせいぜい30代。

10代のハルキストもいますよ。
実際自分も小5か小6で村上作品入りましたし。

だからさっき書いた読者が未熟どうこうっていうのは、全くの間違いではないんですよね。
まぁ個人的には10代～20代前半で村上作品読む人は年齢より成熟した人っていうイメージがあるんですけど(私は違いますよ?)。

結論:村上作品がラノベ扱いされるのは登場人物も読者も若いから

若いというのは年齢的な意味もあるし、精神面で、という意味もあるし。

…うん、なんかもうちょっと理路整然とキレイに片付けたかったwwwwwwwwwww

　
　

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