2019年8月6日火曜日

反社会的勢力の中に消えたあっくんの話①


 
吉本芸人らの闇営業問題がきっかけで「反社会的勢力」「反社」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。

そこで今回は、反社会的勢力の構成員となり私の前から姿を消した同級生あっくんの話をします。
別ブログの漫画に出てくるあっくんとは別人です。たぶん。

知人が反社の構成員になると、こういうことが起こるんです。



反社会的勢力の中に消えたあっくん


あっくん(埼玉県民、いつも同じ服、腰に大量の汗、家の壁に穴が空いてる、トイレする時に鍵を閉めない、布団を干さない、巻き爪、ワキが臭い、俺の手に欲情する、ヤニカス、金遣いが荒い、アル中)は私の大学時代の同級生です。
酒に弱く酔っ払うとすぐ私の手を握ってきますが、いい子でした。

そんな子が、どうして反社会的勢力なんかに…




原因不明の失踪を繰り返したあっくん


あっくんは大学1年の頃から謎の失踪を繰り返していました。
数ヶ月~1年という単位で学校にも来ず、メールも電話もつながらず…といった状況に陥るのです。



突然ひょっこり姿を現しては「体調が悪くて…」「親が病気で…」と言っていましたが…
どこまで本当だったんだろ?




ゼミの先生が捜索願出すも…捜索ができない

ある時、あっくんのゼミの先生があまりに行方不明期間が長い彼を心配し「警察に捜索願を提出する」と言ったようです。
このことはそのゼミの子から聞かされました。

ですが…捜索は進まず。
というか捜索は始まってすらいなかったというか、捜索願自体受理されないというか…奇妙な状況になったのです。


つづく。

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