野獣の日(8月10日)の金ローでなぜか「ハウルの動く城」やってたんで、そのトリビア集めてきたゾ~!
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これで作品をよりいっそう楽しめるようになるから、見ろよ見ろよ!
ソフィーが老いるのは作者の実体験からきている
序盤でソフィーは90歳のおばあさんの姿になってしまいます。この表現はなんと原作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの実体験が元になっているのです!
ジョーンズさんはお若い頃突然牛乳アレルギーを発症し、その症状により髪が白くなり、しわがたくさんできて、目の色まで変わってしまったのです。
この体験から「少女が急におばあさんになる」という表現を思いつきました。
こんなにつらい体験を作品づくりにいかすなんて…スゴい!!
原作に戦争シーンはない
ハウルが黒い鳥のような姿になる凄惨な戦争シーン。実はこうした戦争シーンは原作にはなく、ジブリ映画で追加されたものなのです。
というのは、宮崎駿監督が「戦火の恋」を描きたかったからなのだそう。
なんかロマンチック…?
クライマックスの時点でも戦争は続いている
戦争の原因になっている行方不明の王子様が見つかれば戦争は終わり…というワケでもないそうな。宮崎駿監督による絵コンテでは、ラストシーンのコマの横に「とはいえ戦はすぐには終わらない」と書かれているのです。
ハウルとソフィーは結婚し子どもをもうける
原作では映画版のその後のことまで描かれており、ハウルとソフィーは結婚します。モーガンという子どもも生まれていますが、性別は不明。
モーガンって…男性名でも女性名でも使いますよね。
こういう曖昧さは作者のジョーンズさんが意図的に仕掛けたものなのでしょうか?
しかもファーストネームでもファミリーネームでも使える汎用性バツグンな名前なんですよモーガンって!
ハウルの家族は異世界にいる
ハウルは原作では異世界(イギリス・ウェールズ)に家族がいます。お姉さんとか甥っ子とかいます。
ソフィーが自身に欠ける少女なのはイギリスの迷信のせい
天真爛漫な妹さんに対し、ソフィーは控えめな性格で自分に自信を持てずにいました。ソフィーがこのようなタイプに描かれているのは、作者の国イギリスの「長女は何をやってもうまくいかない」という迷信からきているのです。
イギリスでもコレかよ……
サリマンは男性
ジブリ映画では女性として登場するサリマン先生ですが、原作では実は男性なんです。
ハウルの本名はハウエル・ジェンキンス
だからなんだって話ですが。
ソフィーも魔法使い
ジブリ映画では明確に描写されていませんが、ソフィーも魔法使いなのです。
彼女は「命を吹き込む」魔法が使える人で、カルシファーや荒地の魔女を救った描写からそういったことがうかがえますね。
「ハウルの動く城」の監督は細田 守さんが務める予定だった
宮崎駿監督が監督を務める「ハウルの動く城」ですが、本来ならば細田守さんが監督をする予定だったのです。
しかしファンタジー感たっぷりのこの作品をどう演出すべきか迷い、宮崎駿監督にバトンタッチすることになりました。
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