カービィのひかわ博一先生が復活を果たしましたね。
でも今回はひかわ先生ではなく、ギエピーことポケモン漫画の穴久保幸作先生のお話。
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高校のデザイン科を出てすぐアシスタント生活を始めた穴久保先生の壮絶なアシ生活とは…!?
穴久保幸作先生 高校卒業後「聖マッスル」作画のアシスタントに
高校を卒業してまもなくアシスタント生活を始めたギエピー作者・穴久保幸作先生。彼が訪れたのは「聖(セント)マッスル」作画担当のふくしま政美先生の仕事場。
あ、そうそう、この漫画は宮崎惇(つとむ)先生という方が原作を描かれていましたが、作画はふくしま先生なんです。
コロコロアニキでは大人の事情からかふくしま先生のお名前が「F先生」と表記されていました。
藤子・F・不二雄先生じゃないですよww
「聖マッスル」の時代は「北斗の拳」みたいな、こう…雄々しくかつ細かいタッチの劇画が流行っていたようですね。
穴久保先生はふくしま先生の劇画調の絵を勉強したいと思いアシスタントになったのです。
しかしふくしま先生、実際会ったらメッッッチャ厳しい方だったのです!
穴久保幸作先生の壮絶なアシ時代 手始めに3日徹夜
まずふくしま政美先生、入ったアシスタントが体力のある人かどうかを確かめるため、3日間徹夜させるのです!え…死にますよね?コレ。
ふくしま先生は2階で仕事。
アシスタント陣は1階。
なのでふくしま先生が2階に上がったスキに寝て、降りてきたら起こし合うという日々が続きました。
キビシー!丸1日かけた原稿を破られる!?
背景なんでしょうか、丸1日かけてお城の絵を描かされたという穴久保幸作先生。ふくしま先生に見てもらって、気に入らなければ原稿を破られるというのです。
原稿破るって…どっかの専門学校の講師が若い時生徒にやってたって聞いたことあります。
自分の描いた絵を、しかも丸1日描いた絵を破られるって…とても耐えられませんよね?
コレで折れるアシスタント、多いんじゃない?
穴久保幸作先生語る 新人アシスタントの「夜逃げ」
こんな過酷な環境ですからまあ辞めるわな、アシさん。穴久保幸作先生がいた間でも5~6人辞めていったそうです。
中でも穴久保先生が印象的だったのは、タバコを買いに行くふりをして「夜逃げ」したというアシスタント。
その方は新しく入ってきたアシさんだったのですが、ある日夜中に「タバコを買いに行く」と言って出ていき、それっきり帰って来なかったのです。
タバコを買いに行くわりにはしっかりバッグを持っていたとか。
バックレは今も昔も存在するんですね。
まあこんな仕事環境じゃ、身も心もボロボロになりますわな。
アシ生活の詳細はコロコロアニキ冬号のインタビュー記事でつづられています。
コロコロアニキ冬号 ギエピーも掲載!
15日に発売されたコロコロアニキ冬号にはギエピーの漫画も掲載されています。連載20周年パーティーにやってきたピッピ、レッド、ピカチュウ。
せっかく正装で来たのに、なぜか服を脱がされ…?
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