2017年1月16日月曜日

悪質クライアントを避けるためにあなたができること

以前の記事(http://kupukupujohokyoku.blogspot.jp/2016/11/blog-post_14.html)で悪質クライアントについて触れたと思いますが、今回はそんな悪質クライアントを避けるための対策をご紹介します。


悪質クライアントは直接契約にこだわる

未払いで逃げたり、成果物の修正を何度も何度も依頼してきたり…
そういう悪質クライアントは共通して直接契約をしたがります。

クラウドソーシングサイトでやりとりしてると、こんなこと言われると思います。
「次回の契約から直接契約にしていただけないでしょうか?」

確かにクラウドソーシングサイトを介してお仕事をすると、手数料として報酬の2割前後がサイトの運営に取られるんですよね。ワーカーにとっては地味に痛手です。

頼む側にとってもサイト運営側に行くのは嫌がる人もいるようで…
出費は同じなのにね。

直接契約はワーカーにとっては嬉しいんですが、
直接契約はトラブルも全部自己責任になるということを忘れないでください!
サイトの保護から抜けてしまうという点を把握しておきましょう。


そもそも直接契約をしない

2割の手数料が痛い…でも、安全面を考えるとどうでしょう?
サイトを通すことで未払い、変な勧誘に遭うリスクがぐっと低くなります。
万が一悪質クライアントとトラブルになった場合もサイトに通報することで間に入ってくれることもあります。

そもそも直接契約自体禁止しているサイトがほとんどだと思います。
手数料が運営に取られるのを考えて善意で直接契約をすすめてくれるクライアントも少なくないのですが、直接契約を強制するような態度をとるクライアントはほぼ100%ヤバイ奴です。断ってください!
それで「じゃああなたとはこれっきり」となるかもしれませんが、ヤバイ奴と縁が切れたのはむしろプラスにとらえるべき。


直接契約するなら…悪質クライアントの見分け方

手数料が嫌でどうしても直接契約をしたいなら、クライアントが信用できる人か見極めることが必要です。
さっきの直接契約にこだわるクライアント以外にも、こんなクライアントは悪質クライアントかも…

●発注歴が少ない

発注歴が0だったり1件とかだったら警戒した方がいいです。
悪質クライアントの場合、被害者がクライアント情報を広めるのを予期してアカウントをコロコロ変えてカモを引っかけている可能性があります。
そのため発注歴が0のクライアントは警戒した方がいいです。

●評判が悪い

評価が☆1つだったり、コメント欄ボロクソだったり…
そんなのは論外ですよねwww

あと、クラウドワークスだと「ありがとう」ボタンが付いています。他のサイトはちょっとわかりません(汗)
「ありがとう」が0だったり1ケタだったりしたら注意。
他に取引をしているクライアントがいても「ボタンを押したくない!」と思われている人でしょう。


●言葉遣いがフランク

メッセージのやりとりが言葉遣いがやたらフランクなクライアント、いますよね。
「とてもGOODです!」とか。あなたが年下とわかっていれば話は別ですが、明らかに向こうが年下な時もそういうくだけた言葉遣いをしてくるなら、要注意。

そういう人って仕事の指示も横柄なのでその時点で嫌気がさしますが、
直接契約になった途端人が変わったように横柄になるクライアントもいますよ。
実際中の人が実は入れ替わってやりとりするということもあります。「担当者が変わるから」と一言言ってくださるのは別ですよ。

●指示のメッセージが長い

指示が長いクライアントも悪質クライアントの特徴。
修正依頼をされた時、ワードで10ページ近くの指示書を投げ込まれたこともあります。しかも前半と後半で言ってることが逆っていうねwww

私が思うに、言うことをうまくシンプルにまとめて伝えてくれない人は「もっとこうしてほしい」「もっとああしてほしい」といった風にワーカーへの要求が多い、わがままな人。

●品質向上を執拗に求める

あなたの品質が気に食わないなら、他のワーカーの元へ行っているはず。
なのにあなたに粘着してくる時は要注意!修正を何度も求めてきたり、「これで勉強して」と教材を購入させてくる悪質クライアントも多いです。

私がかつて遭遇した悪質クライアントがまさにこのタイプでした。
「もっと品質を上げろ」がだんだん口癖になり、挙句の果てに「僕からノウハウを購入してほしい」と怪しげな商材購入を持ちかけられました。なんでこっちが金払うねん!
断るとまもなくお仕事の依頼が途絶えました。よそでまた同じことやってるんですかね。


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