近頃お寺の近隣住民から苦情が相次いで、除夜の鐘を突かないお寺も出てきてるようです!
私は別に仏教徒ではありませんが「ああ、年明けだな~」って感じで別にいいと思いますけど…
世知辛いねぇ…(・ω・`)
除夜の鐘は新年またいで突く!?
除夜の鐘って、108回つきますよね。実は前年のうちに108回突き終わってはいけないのをご存知でしたか?
正確にいうと107回目までは12月31日のうちに突きます。
んで、ラストの108回目は1月1日午前0:00ピッタリに突きます。
07回目までは前年のうちに撞いて、最後の一回は新年になってからつく(深夜0時に最後の一回をつく)のが正式なつき方だそうです。引用元:《除夜の鐘》意味と由来・大晦日・歴史・回数・108回・つき方・時間・煩悩
百八つの煩悩をすべてきれいに祓って新しい年を迎えるということなのでしょう。
22:40頃から除夜の鐘を突き始めると0:00ピッタリに108回目を突くことができるみたいです。
多くのお寺では1人1回無料で鐘を突かせてくれます。私も小さい頃親に連れて行ってもらいました。
その時は本当にたくさんの人がならんでいて、年が明けてからも参拝客が除夜の鐘を突き続けていました。
私たちがお寺に着く頃にはすでに除夜の鐘が始まっていましたが、人が多すぎてどー考えても108回超えていましたwww
数えてたんですけどね。途中から数えても108回オーバーしてましたwwww
除夜の鐘で打ち消す煩悩 本当に108個?
除夜の鐘の回数とされる108回。これは人々が持つ煩悩の数とされているのは誰でも知っています。
108個は要するに「たくさん」という意味。
必ずしも108回で除夜の鐘を終わらせなくてはならないというワケではないようです。
お寺によっては200回ぐらい突く所もあります。同じ「たくさん」ですものね。
先ほどお話ししたお寺もそうですね。
ではなんで108個なんでしょう?
仏教の世界では、人には36個の煩悩があるとされており、それが前世、今世、来世の分を合わせて108個となるのです。
煩悩「36個」の意味は?
先ほど人の煩悩は36個ということを書きました。それについて最後に説明します。
まず人間の感覚器官は6つあります。
眼(げん)、耳(に)、鼻、舌、見、意
これらの器官が迷いを起こさせ、そのまま6つの煩悩となります。
この6つの煩悩に「好き」「嫌い」「普通」の3つの状態があります。
つまり
6×3=18
この18個の煩悩にさらに「浄」「不浄」2つの状態があります。
なので
18×2=36
これで36個となりました。
それで前世、今世、来世の分があるので
36×3=108
108個の煩悩となるわけですね。
ん~~~深い!(苦笑)
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