ところであなたは、後輩にお仕事を指示する時に指示内容と違うことをされてしまったという経験はありませんか?
本日は、後輩に指示する時に気を付けたい点をご紹介します。
これで指示の誤解がなくなるかも!
指示が伝わらない…目的語と修飾語をしっかり!
後輩に指示がうまく伝わっていない時、後輩を責めることばかりしていませんか??あなたの言い方も今一度見直してみましょう。
もしかして言葉が足りないのではないですか?
指示が伝わらない時、目的語や修飾語が抜けている場合が多いんです!
言葉が足りない指示例、改善案
例えば「持ってって!」と指示したとします。あなたは目の前の書類を持って行ってというつもりで後輩に言ったのかもしれませんが、
もし目の前にその書類の他に物が置いてあったら、そっちの方を持って行ってしまうかもしれませんよ。
「この書類を持って行って」と指さしながら伝えましょう。
また「どこに書類を持って行くべきか」も必要に応じて付け加えた方がいいですね。
あなたはAの部屋に書類を持って行ってほしいとします。
しかし後輩がそれまでBの部屋に物を運んでいた場合、Bの部屋に持って行かれてしまいます。
それを避けるために、言葉を足しましょう。
もう1つ、「この伝票、処理して」と後輩に頼むとします。
伝票仕分けのバイトをしていたことがあるんですが、伝票って運送会社によって処理の仕方違ったりするんですよね。
よっぽど伝票の処理に慣れていないと「処理A、処理Bどっちのやり方がいいんだ?」と戸惑ってしまいます。
指示する時は「処理Aのやり方で」と付け加えましょう。
指示する側は「わかりきっているだろう」で適当な指示で済ませちゃうんですよね。
また、後輩が指示される寸前まで処理Bのやり方で作業していた場合、処理Aでやるところを処理Bのままやり続けてしまいます。
指示が伝わらない…新入社員の退職の原因にも!?
コミュニケーションの問題で会社を早々と退職してしまう新入社員は決して少なくありません。指示が伝わらない
↓
怒る
↓
後輩落ち込む
↓
指示の仕方を改めない先輩、
前の指示方法を繰り返す
↓
以下ループ
コミュニケーションがうまくとれず先輩の指示通りに動けない…
言うまでもなく人間関係にも悪影響です。
退職理由のトップって待遇でもなんでもなく、実は人間関係なんですよ。
タテマエではかなり下のほうの回答だった「人間関係」がトップに躍り出ました。社風や風土も人間関係との相関が深いという見方をすれば、実に44.2%もの回答が仕事内容や給与・待遇といった直接的な労働条件とは異なる理由で占められていることがわかります。引用元:退職理由のホンネ、トップは“人間関係”|エン人事のミカタ by エンジャパン
エンジャパンが退職理由を調査したところ、人間関係がトップの25.8%を占めました。
「たかが指示内容でwww」とか言ってるアナタ!
後輩たちに陰でなんて言われてるかわかりませんよ!!
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