2024年1月2日火曜日

羽田空港で日本航空の機体が海上保安庁の航空機と衝突し炎上 乗員乗客は全員脱出

 

JAL機の乗員乗客が短い時間で脱出できたのは不幸中の幸いです。



羽田空港で爆発音 日本航空(JAL)機体が海上保安庁の航空機が衝突し炎上

1月2日17:47頃、日本航空(JAL)516便が海上保安庁の航空機「MA722みずなぎ1号」と衝突し、炎上しました。

新千歳空港から飛行していた516便は羽田空港に着陸するところ、羽田空港を飛び立とうとしていたMA722と衝突したということです。

後方に炎を噴きながら着陸した516便は滑走路で炎上し、20時台現在も消火活動が行われています。

また羽田空港では爆発音も聞こえたということです。

なお516便には乗員乗客379名が搭乗していましたが、全員脱出しています。



炎上した日本航空516便 乗客乗員全員脱出に賞賛集まる「日頃の訓練の賜物」

羽田空港で炎上した日本航空516便に搭乗していたのは乗客367名(うち幼児8名)、乗員12名の計379名です。

機体が着陸した後まもなく379名全員が脱出しました。

このことを受け、SNSでは「CAさんたちの日頃の訓練の賜物」などといった賞賛の声が上がっています。

また乗員乗客のけがの有無については2日20:40現在情報が出ておりません。



海上保安庁の航空機 乗員5名の死亡確認

日本航空の516便と衝突した海上保安庁の航空機MA722には6名の乗員が乗っていました。

乗員のうち機長である1名は事故発生後まもなく脱出が確認でき、その後機体から5名の乗員が発見されました。

しかし機体に残された乗員は5名全員が死亡しました。

また脱出した機長も重体ということです。



海上保安庁の航空機 被災の新潟に物資輸送中だった

今回の衝突事故の前日である1月1日には、石川県能登地方を震源とする最大震度7(M7.6)の大地震が発生。

日本航空の機体と衝突した海上保安庁の航空機は、大地震で被災した新潟県に向けて物資を輸送している最中であったことがわかっています。

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