過去にもクジラが人目に付く所まで流され死んでしまった事案は複数あります。
一方で現時点では弱ったクジラがいても人間が何らかの形で関与できる法整備がなされていません。
今回の「淀ちゃん」も悲しい結末を迎えてしまいました。
迷いクジラ淀ちゃん 19日紀伊水道で沈める方針
大阪府の淀川に迷い込み13日に死亡が確認されたマッコウクジラをめぐり、大阪市は死骸を1月19日紀伊水道に運び、その後沈める方針を固めました。
このマッコウクジラは淀川にちなんで「淀ちゃん」というニックネームが付けられ、市民は淀ちゃんが回復し海へ帰ることを祈っていました。
ちなみにクジラの死骸を海底に沈めた場合、他の生物がその肉体を食糧にしたり骨を棲み処にしたりするケースが考えられます。
さらにはクジラの死骸のある場所で新たな生態系が生まれる可能性もあります。
淀ちゃんの死骸 大阪万博に展示するという案も
淀ちゃんの死骸をめぐっては当初、はく製にして2025年の大阪万博で展示するという案もありました。
ちなみにこれまでに死んだ迷いクジラの中には骨格標本にされ博物館などに展示されたクジラもいます。
迷いクジラの死骸 18日にガス抜きなど実施
死亡が確認された迷いクジラの淀ちゃんは、調査で体長15m弱、重さ約38tのオスの成体であることが判明。
オスのマッコウクジラはだいたい成体になると15~20mになる傾向があります。
18日には大阪市の委託業者のダイバーが死骸を引き揚げ、沖合で沈めるために体内のガスを抜く、体にロープを巻き付けるなどの作業が行われました。
0 件のコメント:
コメントを投稿