どんなに素敵なゲームもスタッフの犠牲の下で作られていたのだと思うと辛いですね。
ハル研究所 給料未払いで是正勧告も
星のカービィシリーズや大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの製作に携わったゲーム制作会社、ハル研究所が2022年に労働基準監督署から是正勧告を受けていたことがわかりました。
社員への残業代やテレワーク社員への時間外手当が支払われておらず、社員の申告を受けた労基署が臨検(立ち入り調査)に入る事態となり、今回の是正勧告に至りました。
誰もが知るゲーム会社が労基署から勧告を受けたというニュースで日本中に衝撃が走っています。
是正勧告のハル研究所 過去に倒産も
残業代、時間外手当ての未払いが判明したハル研究所ですが、過去には資金繰りに難航し、負債を抱え倒産していたこともわかりました。
その後、2015年に亡くなった岩田聡さんが社長を引き受け、わずか6年程でハル研究所を再建させました。
ゲームファン唖然…ハル研究所の信頼ガタ落ち
企業の労働問題が取り沙汰されることは少なくありません。
しかし有名ゲームを手がけるハル研究所に労基署が入ってしまったことに多くのゲームファンが唖然としています。
ネット上でみられた反応がこちら。
- 任天堂の下請けでさえコレかよ
- タダでこき使ってたってこと?
- カービィのアニメ制作回みたいやな
- 子どもが好きなゲーム作ってる会社だったから残念
- アニメ版のデデデならやりかねない
- 自分も在宅勤務してるから難しい問題だとは思う
- いいゲーム作ってるんだから働く環境や待遇は良くしろよ
今の時代、スタッフの労働環境の悪さは消費者の信頼失墜につながります。
かつて倒産を乗り越えたハル研究所ですが、信頼を取り戻すのはある意味資金繰りよりも困難です。
今後ゲームファンたちの信頼を取り戻すことができるのでしょうか?
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