アメリカの弁護士でかの「ドンキーコング裁判」で名が知られたジョン・カービィ氏が亡くなっていたことがわかりました。79歳でした。
カービィ氏はあの「星のカービィ」命名時に一役買ったことでも知られています。
ジョン・カービィ弁護士 血液がんのため79歳で死去
任天堂の「ドンキーコング」がアメリカに進出する際に起きた「ドンキーコング裁判」(キングコング裁判)で活躍を見せたジョン・カービィ弁護士が、79歳で亡くなっていたことがわかりました。カービィ氏は血液がんを患っていたことが判明しています。
ジョン・カービィ弁護士活躍 ドンキーコング裁判とは
ドンキーコング裁判はざっくりいうと、ユニバーサル社がいちゃもんつけた結果顔真っ赤にして終わったっていう騒動ですwwwww1982年のこと。
ドンキーコングがアメリカに進出するにあたり、アメリカの映画会社でキングコングのリメイク映画を制作していたユニバーサル・スタジオが、「ドンキーコングはキングコングのパクリだ!」と言い訴訟を起こしたのです。
問題はユニバーサル・スタジオがキングコングのリメイク権をちゃんと得ていなかったこと。
また、そもそもキングコングの著作権そのものが当時すでに失効していました。←これカービィ氏が開口一番に指摘!
それらの点に加え、米任天堂側の「ドンキーコングとキングコングは別物だ!」という主張も裁判所で認められ、この会社の訴えは棄却されました。
さらに米任天堂サイドは「この訴訟自体がドンキーコングの名誉を棄損した」とし、ユニバーサル・スタジオから賠償金160万ドルをぶん取るというやや衝撃的な結果となりました。
余談1 カービィさんやべぇwww
凄腕弁護士だったジョン・カービィ弁護士、「ドンキーコング裁判」の過程でユニバーサル・スタジオが逆にドンキーコングのパクリゲームをライセンスを取得していたことも暴露していました。なんでもキングコングのゲームがあったみたいなんですが、それがどうもドンキーコングのパクリゲーだったんだと。
これを裁判所に認めさせたカービィ氏。やべぇ。
賠償金の中にはこのゲームの件も入ってたのかな。
余談2 カービィさん超やべぇwwwwwwww
ドンキーコング裁判で大活躍したジョン・カービィ弁護士。裁判が終わった後、任天堂は彼にドンキーコングという名の大型ヨットを贈呈したのです。
ヨットにドンキーコングの名を使用できる独占権を得たってことだよ?すごくね?
ジョン・カービィ弁護士 星のカービィ命名時も活躍?
「カービィ」という名の響きで真っ先に思い浮かぶのが、任天堂の人気ゲームの1つ「星のカービィ」。カービィはポポポとかティンクル・ポポという名前で呼ばれていた時期もありましたが、正式に「カービィ」という名前に決める際ジョン・カービィ弁護士の存在が関係していたのです。
カービィ命名時すでにいくつか案があり、その中の1つが「カービィ」でした。
「カービィ」に決定した理由は色々あるかと思いますが、その名がドンキーコング裁判で活躍したカービィ氏と同じであることも1つの理由となり、ピンクの悪魔にこの名前が与えられました。
この人いなかったらカービィじゃなかったかもしれないよね。
カービィさんここでもひそかに活躍してた!
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