といってもジブリメインの記事ではありませんがww
今回は「借りぐらしのアリエッティ」の作画監督、山下明彦氏がキャラクターデザインを担当したゲーム「ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット」についてご紹介します。
「ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット」とは
1996年、エニックス(現スクウェア・エニックス)から発売された「ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット」。64専用ソフトでした。
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このゲームは私も子どもの時遊んだことがあるのですが「ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ」というゲームの続編にあたるそうです。
前作ではピーノという「ギジン」(人間型ロボット)の少年を育成するゲームでしたが、続編の「J2」は同じくギジンの少女ジョゼット(CV.日高のり子)を育成していきます。
生みの親ジェペット博士亡き後、ブルーランド島にやってきたジョゼット。
博士は亡くなる直前「ブルーランド島に古い知り合いがいる。その人のお世話になりなさい」と言い残しました。
その古い知り合いがプレイヤーなのです。
プレイヤーは何も知らないジョゼットに言葉、掃除、料理、果ては入浴といったことを覚えさせていきます。
着替えは色違いのワンピースが計4着あった記憶があります。
アリエッティと同じ赤い洗濯バサミ!?山下明彦氏がキャラクターデザイン担当
「J2」の主人公ジョゼットを見て「おや?」と思った人多いのでは?そう、彼女は赤い洗濯バサミを髪留めとして使っていますね。
このゲームは「借りぐらしのアリエッティ」の作画監督、山下明彦氏がキャラクターデザインを担当していたのです!
映画でアリエッティが洗濯バサミを留めるシーンで「あ、ジョゼットみたい」って思いました。
ただ誤解のないよう言っておきます。
アリエッティの赤い洗濯バサミはジョゼット由来のものではありません!
アリエッティの洗濯バサミは「借りぐらしのアリエッティ」監督の米林宏昌氏が考案したもの。
だから山下氏が「ジョゼットみたいにしよー」って付け加えたものではないんですね。
山下氏キャラデザ担当だけどね、その辺ちょっとまぎらわしいよね。
隠れた名作「J2」 携帯アプリ化していた
当初64専用ソフトとして発売された「J2」ですが、いつの間にか携帯アプリになっていたようです。引用元:ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼットとは (ワンダープロジェクトジェイツーコルロノモリノジョゼットとは) [単語記事] - ニコニコ大百科開発元であるギブロが解散してしまったためリメイクなどは難しいと思われていたが、2010年4月12日より、iモード用サイト「スクエニモバイル」にて携帯アプリ版が配信された。対応機種はFOMA 903i/703iシリーズ以降。こちらはオリジナルの会話シーンが新たに追加されている。
これ2010年だし、iモードだし…ガラケーの話だよね?
スマホはどうなんでしょ??
↓なんかPCソフトが見つかったけど。
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ともあれ、隠れた名作です。
まわりの同級生とか知ってる人いないんだけど、ニコ動で実況動画とか上がってるし、ファンは集めているはず。
ご自宅の64がまだ動くなら、ぜひプレイしていただきたいです。
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