やむを得ず子どもをお葬式に連れて行かなくてはならないシーンもあると思います。
この前大叔母さんが亡くなった時も、お葬式では子連れが目立ちました。
今回は子どもをお葬式に連れて行く時に気を付けてほしいことをお伝えします。
服装とかその他もろもろ。
そもそも子どもをお葬式に連れて行くべき?
人の死というものにふれさせたり、近しい人が亡くなったのであれば心の整理をつけさせたり、またお葬式でのお作法を知るために、子どもをお葬式に連れて行くのはとても大切なことだといえます。
でも、子どもがどのくらいの年齢かにもよります。
長時間じっとしていなくてはならないことを考えると、お葬式に参列させるのは幼稚園に上がってからがいいと思います。
ただ、近しい親族(祖父母など)やお友達など、子ども自身が親しくしていた人が亡くなった場合は幼稚園に上がる前でも連れて行ってあげましょう。
その場合子どもさんの体調とかみてね。
お葬式での子どもの服装
子ども用の礼服が販売されていますが、すぐサイズが合わなくなるという理由で買わない親御さんが大半じゃないでしょうか?
別に子どもさんにキッチリ礼服を着せる必要はありません。
子どもにとっても窮屈でしょうからね。
動きにくいだろうし。
ただ!少なくとも幼稚園に上がってからの子どもさんなら!普段着の中からブラック系の服を引っ張り出して着せましょうね!!
じゃないと不本意にどピンクのワンピで参列させられた幼少期の私みたいに、冷たい視線を浴びるハメになりますよ!!!
子どもなら、なにも全身真っ黒じゃなくてもいいんです。
個人的にトップスさえ黒だったら、あとは派手じゃなければOKだと思います。
例えば…白いポロシャツの上に黒いカーディガン、下はグレーのスカートorズボンとか。
女の子はストッキングなんか履かせなくても、黒か紺のハイソックスでもあれば十分です。
靴も履き慣れた運動靴でいいと思います。
子どもに焼香をさせても大丈夫?
香炉に目線がいくぐらいの身長があれば、大丈夫です。「香炉に手が届く程度」だと心配…気付かないうちに火傷しちゃうから。
場合によっては香炉を順番に回していって焼香することもあります。
その場合、隣に親御さんやご家族の方がおられるでしょうから香炉を手で支えてあげましょう。
焼香をさせる場合、親御さんがガン見で監督してあげてください。
火傷だけはホント気を付けてくださいね。
子どもを火葬場に連れて行ったらまずい?
難しいところです。故人の最後のシーンを見届ける大切な場ではあるのですが、正直ここは年齢に関係なく、子どもさんによるとしかいえません。
ちょっと心が敏感かな~と思ったら、連れて行かない方がいいです。
トラウマになってしまうケースがあり、その場では大丈夫でも後で(数日後とか)突如パニックを起こしたりする子もいます。
とはいえ、故人が近しい人だと親御さんと一緒に行かなくてはならないでしょう。
やむを得ず連れて行く場合、少なくとも火葬炉からお骨を出す瞬間は見せない方がいいです。
人が白いカタマリになるというのは、子どもにとって大人が考えている以上にショッキングな光景だからです。
その瞬間は子どもの前に立って視線をふさいだり、抱きかかえている場合も子どもに火葬炉が見えないよう配慮してください。
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