海外ではスプーンで卵を落とさないように運ぶエッグレースなどが催されているのではないでしょうか。
最近日本でも浸透してきたイースターですが、クリスマスとは違い年によって日程が違うようです。
2017年のイースターはいつ?決め方は?
毎年3月下旬~4月下旬に位置するイースター。2017年のイースターは4月16日(日)です。
毎年日付の異なるイースターですが、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定められています。ちょっと複雑ですね。
ちなみに2016年のイースターは3月27日でした。ひと月近く早かったのですね。
そもそもイースターとは?実は重要な行事だった!
イースターはご存知のとおり復活祭とも呼ばれます。その名の通りイエス・キリストの復活を祝うお祭りです。
キリストは十字架にかけられ亡くなった3日後に復活したといわれています。
復活と言うと、クリスチャンでない方は「まさか!」と思うかもしれません。しかし、記録によると少なくとも500人以上の人が復活後のイエス・キリストに会っています。引用元:イースター(復活祭)のミニ知識と由来
500人?ホントかな??
さて、クリスマスの記事でもお伝えしましたが、キリストはその誕生よりも死と復活が重要視されています。
そのため復活祭は下手すりゃクリスマス以上にキリスト教徒にとって重要な行事なのです。
ちなみに「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という複雑な日程は、紀元325年の世界教会会議「ニカイア公会議」で決められました。
ウサギと卵がイースターに登場する訳は?
イースターと聞くとウサギと卵を連想しますよね。ウサギは子だくさんであることから、豊穣の象徴とされています。
卵は生命の象徴。豊穣の意味も持ちますが、長い期間を経て生命が誕生するという点ではイエス・キリストの復活と重ねられます。
んで、イースターでは何をするの?
イースターではクリスマスと同じく家族でごちそうを食べて過ごすのが一般的です。スプーンで卵を運ぶエッグレースや、お家や庭に隠した卵を探し当てるエッグハントをして遊ぶのもイースターのお楽しみですね。
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