ご冥福をお祈りいたします。
フリーアナウンサーのみのもんたさん死去
フリーアナウンサーのみのもんたさんが3月1日に亡くなりました。
80歳でした。
みのさんは1944年東京都生まれ。
1967年に文化放送に入社しラジオのアナウンサーとして名を馳せましたが、1979年に文化放送を退社します。
その後父親が経営する水道メーター会社に勤務しながらアナウンス業を継続しました。
1989年に「午後は〇〇おもいッきりテレビ」(日本テレビ系)の2代目総合司会者に抜擢され歯に衣着せぬ軽妙なトークで視聴者を釘付けにしました。
その後も「クイズ$ミリオネア」(フジテレビ系)や「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS系)といった番組の司会者としても活躍しましたが、2013年に当時日本テレビの社員だった次男が窃盗未遂容疑で逮捕されるなどの問題がきっかけでテレビ界での活躍は下火となっていました。
「視聴率男」みのもんたさん 忙し過ぎてギネス世界記録に
個性たっぷりなトーク術でお茶の間を魅了してきたみのもんたさん。
これまで最大16本ものレギュラー出演をしていた時期もあります。
その活躍ぶりからみのさんは「視聴率男」の異名で呼ばれました。
そして2006年、みのさんは「1週間で最も長く生放送に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定されました。
1週間あたり、みのさんは21時間42分生放送に出ていたようです。
みのもんたさん 2020年にパーキンソン病を公表
みのもんたさんは2019年頃パーキンソン病を発症。
洋服のボタンがうまく留められない、立ち続けると体が傾いてしまうなどの症状に襲われました。
2020年に病を公表し、2021年以降はテレビ界の一線を退いていました。
みのもんたさん1月に肉を喉に詰まらせ救急搬送 意識不明の重体報じられ…
みのもんたさんは1月に都内の飲食店で食事中に肉を喉に詰まらせ、救急搬送されました。
意識不明の重体である旨が報じられていましたが、搬送後は心肺停止状態が続きそのまま帰らぬ人となりました。
なおパーキンソン病の症状として口腔機能の低下がみられる場合があります。
人によって食べ物が飲み込みづらい、よくむせるといった食事の困難がみられることがあります。
みのさんは2024年8月に80歳の誕生日を迎え、仕事関係者らに傘寿のお祝いをしてもらう元気な様子がパーティ参加者のSNSで公開されていました。
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