代表曲「ヤングマン」や「ブルースカイブルー」が流れる中、西城さんはファンや家族、関係者に見送られていきました。
さて今回は西城さんの代表曲「ヤングマン」の歌詞に登場する「Y.M.C.A」の謎に迫ります!
西城秀樹さんの「ヤングマン」に出てくる「Y.M.C.A」とは
誰もが知る西城秀樹さんの名曲「ヤングマン」のサビには「Y.M.C.A」という言葉が何度も登場します。これは「Young Men's Christian Association」の略で、キリスト教青年会のことを指します。
あれ?「ヤングマン」ってキリスト教を讃美する曲?
いやいやそういう曲じゃありません。
「YMCA」はゲイを意味する俗語
んで、アメリカにYMCAの寮というのがあるのですがそこが男性ばかりで、まさにゲイの巣窟になっていたそうです。そのため「YMCA」はアメリカにおいてゲイを意味する俗語になりました。
「Y.M.C.A」はヴィレッジ・ピープルの楽曲
アメリカにヴィレッジ・ピープルというゲイがコンセプトのグループがいます。「Y.M.C.A」はもともと彼らがゲイの応援歌として出した楽曲でした。
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西城秀樹さんはこの曲を聴いて「なんてノリのいい曲なんだ」と感動し、カバー曲にしようと提案。
もちろん、まわりのスタッフからは猛反対でした。
ゲイの応援歌だもん。
…あ、ちなみにヴィレッジ・ピープルが「Y.M.C.A」とアルファベットの間にドットを入れたのは、「YMCA」が実在する団体名だから。
ほら、10年ぐらい前に同人サイトの管理人さんたちが「ポケモン」と書かずに「ポ/ケ/モ/ン」って書いたりしてたじゃん。
あれと同じです。商標権云々みたいな問題ですよ。
西城秀樹さんの「Y.M.C.A」は「Young Man Can do Anything」の意
ヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A」を「Young Man(Y.M.C.A)」としてカバーした西城秀樹さん。西城さんは「Y.M.C.A」を「Young Man Can do Anything」と意味付けました。
あの振り付けもカバー曲になってから生み出されたものです。
Y.M.C.A.の4文字を両手を使って表現したパフォーマンスは、曲のアレンジと同様に、原曲のゲイ・イメージを払拭し、スポーティで健康的な印象を強調するために、一の宮はじめと西城が考案したもので、1979年1月4日〜1月6日開催の大阪・厚生年金ホールでの新春コンサートにて披露された。引用元:YOUNG MAN (Y.M.C.A.) - Wikipedia
西城さんの「ヤングマン」は振り付けとともに世界中に浸透しています。
逆輸入ってやつですかね?
もちろんヴィレッジ・ピープルも西城さんがカバーした知ってますよ。
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