2017年7月31日月曜日

2017年、丑の日は2回!代用ウナギ「パンガシウス」とは?

今年は土用の丑の日が2回あります。
1回目はもう過ぎてしまいましたが7月25日、2回目は8月6日です。
どうして2017年は丑の日は2回来るのでしょうか?
そして、丑の日のおともであるウナギの驚愕の事実とは…!?


2017年、なぜ丑の日が2回?

今年は7月25日と8月6日に来る土用の丑の日。
なぜ2017年は丑の日が2回来るのでしょう?

まず「土用」とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の18~19日間を指します。
つまり春でも冬でも土用の丑の日ってあるんです。
今回は、一般的な夏の丑の日にふれますね。

一般的な夏季の丑の日は、8月7日の立秋の前の丑の日ですね。
立秋の前の19日間、つまり今年は7月19日から8月6日に来る丑の日が土用の丑の日です。
その中でたまたま今年が2回丑の日が来ているという話です。

丑ってご存知干支の丑です。
12日周期で回ってくる丑の日ですが、今年は7月1日、13日、25日、8月6日…というふうに回ってきます。
ほら、7月25日と8月6日が入っていますよね。太字にしてみましたが…
ホントにたまたま、土用の期間に丑の日が2回入ってきただけなんです。


土用丑の日にウナギを食べる理由

丑の日にウナギを食べる理由について考えたことはありますか?
「夏バテしやすい時期だから、栄養たっぷりのウナギを食べてスタミナを付けよう」という意味でしょうか?

それも一理あるかもしれませんが、実はウナギの販促目的で丑の日にウナギを食べる風習が作り出されたという説が有力です。


そもそもウナギの旬は
夏はウナギが売れず、ウナギ屋さんは困っていました。
ウナギの販促に一役買ったのが、かの平賀源内。
江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。
この時の、
「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」
という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのです。
引用元:【土用の丑の日とは】2017年はいつ?ウナギを食べる意味や由来をご紹介 – 明日のネタ帳

これに加えて「丑の日に合わせて『う』のつく食べ物を食べれば体調を崩さない」という言い伝えもできたとか。


あなたの食卓にも?代用ウナギ「パンガシウス」とは

ウナギの品薄が続く今、イオンでは「パンガシウス」なる白身魚のかば焼きを販売しています。
パンガシウスのかば焼きが代用ウナギとして消費者に受け入れられつつあるのだとか。
ジューシーさはウナギに劣るものの、おいしく食べられるそうです。

ただイオンとしてはパンンガシウスはあくまでパンガシウスとして販売していて、決して「代用ウナギ」というポジションにしたくないんだそうです。

んで、このパンガシウスの画像を検索してみたところ…
こんなのが!


ナマズですね。
ナマズ目パンガシウス科という分類です。




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