今はまだインフルエンザ対策の時期ですかね…?
でも早ければ花粉症の症状が出始めている人、もういるんじゃないでしょうか??
今日は眠くならない花粉症の薬の選び方についてご説明します。
眠くならない花粉症の薬は「第2世代」!
風邪薬もそうですが、花粉症の薬も「眠くなる」というイメージを持つ人が多いです。眠くなるのはイヤだけど、つらい鼻水やくしゃみを止めたい!
そんな時は「第2世代」の薬を選ぶのをおすすめします。
花粉症の薬には「第1世代」「第2世代」がありまして、よくあなたが「眠くなる」と感じるのは第1世代の薬なんです。
これらの違いとは…?
眠くならない薬でも花粉症への効果は同じ
「眠くならない薬だと、花粉症の症状への効き目も薄いんじゃ…」こんなこと思っていませんか?実際はそんなことありませんよ。
先ほどの第1世代、第2世代の薬についてはこんな違いがあります。
第1世代…抗ヒスタミン薬。放出されたヒスタミンが受容体に行きつくのを防ぐ
第2世代…抗アレルギー薬。ヒスタミンが放出されるのを防ぐ
花粉症の薬 第1世代、第2世代の具体的な違いは?
●第1世代の花粉症の薬
眠くなる第1世代は、抗ヒスタミン薬。
ヒスタミンは本来花粉などのアレルゲンが体内に入った時に危険信号を出す物質。
ヒスタミンが過剰に分泌されることでくしゃみや鼻水が出るので、そのヒスタミンの働きを弱めようという薬です。
ただこのヒスタミン、脳の働きも活性化させる役割があるので、それが薬で抑えられてしまい頭がボーッとしたり眠気を覚えたりすることがあります。
●第2世代の花粉症の薬
眠くならない第2世代は抗アレルギー薬。
危険信号を出すヒスタミンが出てくること自体を避けるための薬です。
ヒスタミンを放出させないことでくしゃみや鼻水の症状を出ないようにするのは第2世代、抗アレルギー薬です。
こうして考えると第1世代も第2世代もヒスタミンに働きかける点では一緒に見えます。
その点から抗アレルギー薬を第2世代抗ヒスタミン薬と呼ぶ人も。
働きは似ていても、第2世代は実際眠気は起こりにくいのです。アレグラが第2世代の代表的な薬ですが、私の経験ではアレグラ服用後眠気で困ったことはありません。
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単に体質に合っているのか、これまで飲んだ花粉症の薬の中では鼻水や鼻詰まりへの効果もgoodな印象です。
効果は一緒で眠気が起こるか起こらないかの違いなら、第2世代の方が断然いいですよね。
効果は一緒で眠気が起こるか起こらないかの違いなら、第2世代の方が断然いいですよね。
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