その名も「レイ」。
今日はそのレイの謎に迫っていきたいと思います。
幻のポケモン・レイはけつばんの正体だった?
この「レイ」とやらはポケモン赤・緑、つまり初代ポケモンのプログラムに入っていたポケモンです。何らかの理由でボツになったのでしょうね。
そんなレイの図鑑No.は152!
そう、けつばんの枠です!
けつばんは本来のポケモン名はもちろん、姿もゲームプログラムに組み込まれておらず、枠だけが残ってしまった状態。
このけつばんの枠に入るはずだったポケモンがレイといわれています。
けつばんは高さ1.0m、重さ10.0kgであることだけ図鑑に記されています。
このデータはレイのものだったのでしょうか?
そんなに大きくないポケモンですね。
幻のポケモン・レイ=ホウオウ説
これは次回作ポケモン金銀に登場する伝説のポケモン、ホウオウが関わってきます。ゲーム版ではホウオウは金銀に入ってから登場しますが、アニメ版では無印序盤で登場しました。
サトシとピカチュウがオニスズメの襲来から生き延びたあたりですね。
この時のホウオウは人々に知られる七色の姿ではなく、全身が美しい金色に輝いていました。
また当時ホウオウという名前すら登場していなかったことから、ホウオウというポケモンが完全にできあがっていなかったのでしょう。
何が言いたいかというと、後にホウオウとなった鳥の姿をしたポケモンこそがレイだったと解釈できるのです。
レイとなるはずのポケモンの出番は金銀に持ち越され、七色の翼を持ったホウオウというポケモンとして登場したのです。
…ん?ちょっと待て。
こんな派手なポケモン高さ1.0m、重さ10.0kgにするつもりだったの?
レイはサンダー、ファイヤー、フリーザーが合体したポケモンだった?
ポケモン赤・緑にはサンダー、ファイヤー、フリーザーという伝説の鳥ポケモンがいますね。
幻のポケモン・レイは、その3体が合体したポケモンだという説もあります。
これもホウオウの説と通ずるところがあるのですが、黄色いサンダー、赤い色をしたファイヤー、青いフリーザーが合体した場合、ホウオウのようなカラフルなポケモンが生まれるのは想像に難くないですね。
ホウオウ=レイとすると、レイはその3体が合わさったポケモンなのです。
ただこの説は先述のレイ=ホウオウ説とは食い違う部分もあります。
アニポケでホウオウ(レイ)が金色の状態で登場したというです。
ファンの解釈の違いというところでしょうか?
ポケスペの「サ・ファイ・ザー」とのつながり
「ポケスペ」という略称で知られる漫画「ポケモンSPECIAL」の赤・緑・青編では、サンダー、ファイヤー、フリーザーが合体した「サ・ファイ・ザー」というポケモンが登場します。
ロケット団が世界征服計画の為に伝説の鳥ポケモンフリーザー、サンダー、ファイヤーを合成して生み出した3鳥1体のポケモン。トレーナーバッジエネルギー増幅器と言われる装置に7つのカントージムバッジをはめ込み、発動した高エネルギーによって合成される。引用元:サ・ファイ・ザー - ポケモンWiki
もちろんポケスペの世界だけですよ!
ゲームにもアニメにも登場しません!!
この漫画は公式認定みたいな立ち位置にあり、ポケモンセンター(現実の方)に行くとポケスペのグッズも売られてたりします。
シナリオ担当の日下秀憲さんや漫画(1~9巻)担当の真斗(まと)さんがゲーム制作スタッフと打ち合わせしているはず。
打ち合わせで「ゲーム制作段階でサンダー、ファイヤー、フリーザーの合体ポケモン(=レイ)を出す予定だった」ということを打ち明けられたのではないでしょうか?
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