2019年8月13日火曜日

反社会的勢力の中に消えたあっくんの話②


 
大学の同級生あっくんが反社会的勢力の構成員になった(と思われる)話の続き。
前回、彼のゼミの先生が捜索願を出して(あるいは出そうとして)、でも行き止まりになったというところまでお伝えしました。

今回はその後のこと、また「なぜあっくんが反社会的勢力の構成員になったと確信したのか」という部分にふれたいと思います。


消息不明のあっくん 2度と姿を現さず…

結論からいいますと、ゼミの先生が捜索願うんぬん言っていた時期からもう2度とあっくんが姿を現すことはありませんでした


大学1年の春からちょこちょこ長期間失踪していたあっくんですが、私が大学4年の春に一瞬だけ学校に来ていたのがもう最後の姿でした。
そん時あっくん3年生でしたね。
1年謎の休学をした直後だったんで(まぁ万年休学でしたが)。

3年生に進級した直後に最後の失踪をして、捜索願どうこう言ってて、それもうやむやになってそれっきりです。



同級生もあっくんに無関心に…

数少ない共通の友人もそれぞれの事情で忙しくてあっくんに関心なかったみたいだし、というか彼の名前自体忌み言葉みたいになってて彼の話題をみんなで避けるようになりました。

捜索願どうこう言ってた時期だって、もうみんな就活で忙しくてあっくんあっくん言ってられなかったし。
私自身も例の内定取消やら卒論やらのせいで、あっくんにはあまり意識が向かなかったかもしれません。



あっくんが反社会的勢力に関わっていると確信できる要素

ごくごく普通の人であったあっくんが反社会的勢力の中に組み込まれたと確信したのは大学を出てから。
私がそういう風に感じたのはこうした要素があったからです。

①突発的な失踪
②電話とメールが一切つながらない
③夏でも長袖④彼に近しい人物に反社の人がいる
⑤警察が捜索してくれない


①突発的な失踪

そういう組織に入ると、兄貴分が「今から兵庫に来い」なんていったら東京にいようがどこにいようがすぐ飛んで行かないといけません。
そんな生活送ってたら、あっくんみたいに明日突然消えるってことが十分あり得るんです。

電話とメールが一切つながらない

暴力団の下っ端はまず自由がないそうです。
どっかで読んだんですが「日記をつける自由もあたえられない」とのこと。
忙し過ぎてっていうのもあるでしょうけど、組織内の秘密を漏らされたら困るって意味もあるんでしょう。
電話とメールができないのも納得できます。

③夏でも長袖

あっくん、ある時期から長袖しか着なくなりました。
それこそ真夏でも。
刺青入れちゃったんでしょうね。

彼に近しい人物に反社の人がいる

彼自ら明かしてくれました。
家族ぐるみのお付き合いをしている方だそうです。
もうコイツが入口やん。

⑤警察が捜索してくれない

だいたい捜索願が受理されないって時点で裏でなんらかの力が加えられているとしか思えない。
そうなっちゃうんだそうです。
そういう組織入ると。



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