2017年2月9日木曜日

えっ…うちの高校、教育困難校?実態をまとめてみた

「教育困難校」という言葉が話題になっています。
教育困難校は学校が通常の教育をしづらい環境にある学校を指します。
主に高等学校が例に挙げられますが、教育困難校のくくりには小中学校も含まれます
教育の困難さについては生徒の学力だったり、授業態度だったり、その他の素行の悪さが原因です。

私の通っていた高校もかなり!心当たりがあるためその実態とともに教育困難校の特徴についてお伝えします。


教育困難校=低偏差値ではない!

教育困難校の特徴として、生徒の学力が低い、長期欠席の子がいるといった点が挙げられます。
そういった点から偏差値の低い高校が教育困難校の傾向があるという誤解があります。

しかし意外と(?)、教育困難校の定義に偏差値は関係ありません
ヤバイとこはヤバイ、ヤバくないとこはヤバくないんです。


私のいた高校は普通科の偏差値が58程度。
もう1つメディカルコース的な科があるのですが、そこは偏差値61程度でした。
まあ偏差値的には悪くないレベルでしょう(そうでもない?)。

メディカルの子はよく知りませんが、私のいた普通科はちょっと…ね。
ある子が黒板に水鉄砲で放水してしまい、先生が「これじゃ書けない」と授業をあきらめてしまったり、
女子校ってこともあるせいかいじめが滅茶苦茶陰湿だったり、
謎の長期欠席をする子がポツポツいたり…今考えると色々ヤバかったです。

まあそういうことすんのは内部進学の子が多かったので尚更高校の偏差値関係ないですかね。
だって何もしなくても高校に上がれちゃうんだもん。生きてりゃ。
ちなみに中学の偏差値は42前後でしたww中学も動物園でしたwww
こう考えるとうちの学校の場合は低偏差値が関わってる…のか?


教育困難校は学業だけの問題じゃない!

教育困難校の生徒は成績不振とか授業態度悪いとか、学業面の問題を抱える子だけじゃありません。
生活面のスキルにも注目する必要があります。お風呂の入り方を知らないとか。
スキルといっても、それはまったく難しいことではない。食べたり、寝たり、体を清潔にするといった、人間として生きるごく基本的なスキルが、彼らには身に付いていないのだ。たとえば、修学旅行前に必ず行わなければならないのが入浴方法の指導である。
引用元: 教育困難校では「風呂の入り方」も教えている


どうも教育困難校には複雑な家庭で育ったというお子さんが多いらしく、そういった子たちは歯みがきや入浴といった基本的な生活スキルが不足している傾向があるようです。

修学旅行のルームメイトが、宿の大浴場でドラマで見るみたいにバスタオルを身体に巻いていたのを覚えています。単に身体を見られたくないんだろーけど、かえって目立つでしょ。しかもずっとタオルはずさないからちゃんと洗えてないし。
浴槽にもそのまんま入っちゃったのかな…?


やっぱり教育困難校?トイレを我慢、失禁…

私が高校生活で1番「勘弁してくれよ…」と思ったのは、1年生の時クラスで一緒だったKちゃん。

彼女は絵がうまいことで定評があったのですが、色々困った点が多い子でした。
例えば授業中お絵かきに夢中になってしまい、配られたプリントにまで絵を描いてしまうのです。
授業で先生の話に合わせて穴埋めしていくはずだった倫理のプリント。お絵かきでダメにしてしまい、私のプリントをコピーさせてくれと頼んできたことも。

極め付けはトイレの問題。
あんまり他人のトイレ問題をこういうトコに書くのは気が引けますが、Kちゃんはトイレをギリギリまで我慢してしまう子でした。
漏れる寸前で今!?というタイミングでトイレに駆け込むのが日常でした。しかも一緒に来て!とか言うし(怒)

最悪な日は失禁しやがりました。
グラウンドで体育の授業を受けている最中、Kちゃんが「トイレ一緒に来て!!お願い!!」と訴え出しました。
「1人で勝手に行って」とほっといたのですが、Kちゃんは半泣きに。
このまま漏らされたら私のせいにされるので、やむを得ず先生に許可を取り、一緒に近くの校舎のトイレに。

なんとか事なきを得た…と思っていたのですが、ジャージの中で失禁してしまっていたことを後でKちゃんに打ち明けられました。
16にもなって…オイオイと心底うんざりしました。

Kちゃんの例から見てもうちの高校、ガチの教育困難校だったのかもしれないです。


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