2017年2月28日火曜日

【ひな祭り】ひな人形はいつ出していつしまう!?嫁き遅れる根拠は?

春が近づき、あっという間にひな祭りの時期に突入してしまいましたね。
スーパーとか行くとひなあられとかひしもちが並んでいます!
ひしもちって食べたことないんですよ。食べてみたい!!


ひな祭り ひな人形はいつ出していつしまう?

「ひな人形をしまうのが遅くなると嫁き遅れる」なんて言い伝えがありますね。
では、ひな人形はいつ出していつしまうのが正しいのでしょうか。

ひな人形は2月4日ごろの立春から2月中旬に出すのが好ましいです。
節分の豆まきで厄を追い払った後のタイミングですね。
ちなみに2017年の立春は2月4日でした。
しまうのは3月3日のひな祭りから3月中旬にしまうのが適切。


ひな人形はお天気のいい日にしまう

しまうタイミングですが、その日のお天気が重要なんです!
お天気が良い日にしまいましょう。
理由はカビを避けるため。
雨の日など湿気の多い時にしまうと、ひな人形は湿気を含んだまま箱の中で1年間眠ることに。
そうすると次の年に出した時カビが生えてる!なんてことになりかねないのです。
高級雛人形は絹やレーヨンの使用量が多いのですが、使用している生地にとっては湿気が大敵なのです! 
引用元:雛人形 いつから飾る?いつ片付ける? | 桃の節句に向けてPreferの雛雑学


ひな人形は湿気が大敵!早くしまうよりお天気のことを考えた方がいいです。
必ず晴れた日にしまってくださいね。


「ひな人形をしまい忘れると嫁き遅れる」の根拠は?

「ひな人形をいつまでも出しておくと、お嫁に行くのが遅くなる」…小さい頃この迷信に恐怖を抱いた女性は多いのではないでしょうか?
この迷信の由来は諸説あります。

●夫婦象徴説


お雛様とお内裏様を将来の女の子と旦那さんに例え「早くしまえば早く片付く(=お嫁に行ける)」という説。

●しつけ説

昔のお母さんがひな人形を早くしまわない娘をしつけるために嫁き遅れのウソをつき、迷信として広まったという説。
「ひな人形をいつまでも出しっぱなしにするようなだらしない子は良縁に恵まれない」とか「ひな人形を丁寧に飾ったりしまったりする方法をお母さんに教わり、良い作法を身につければ大人になってもきちんとした振る舞いができる」などの考えが込められた迷信なのでしょうか。

●厄払い説

ひな人形には女の子の身代わりとなって厄を受け止めてもらっているという考えから「厄を移したひな人形を長い間そばに置いておいては厄除けの意味がなくなってしまう」という説。




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